プレシオサとの出会い

 1988年からの3年間、神戸に本社を持つ医療機器メーカーのヨーロッパ駐在員として家族と共にドイツに住むことになった私は、ヨーロッパ各地の歴史ある素晴らしい工芸品の数々に出合う機会を得ました。

 その中でも強く私の心に残った工芸品のひとつがチェコ共和国ボヘミア北部イゼル山地の麓の街「ヤブロネツ・ナド・ニソウ」に本社を置くPRECIOSA(プレシオサ)社のクリスタル・ガラス製品でした。クリスタル・ガラスの世界では、世界的に有名なオーストリアに本社を置く会社がありますが、その会社のルーツもボヘミアの地だったということを、その後に知りました。

14世紀末に最初のガラス工芸の釜に火が入り、400年続いたパプスブルグ帝国の時代、そして二度の大戦という、時に過酷な時間の中で、北ボヘミアの地で絶えることなく引き継がれてきた技術とそれを支えてきた人々の心が、時を超えてその製品に映し出され輝いているように思えます。

 その後、私は会社を離れ、事業を興すことになるのですが、縁があり、プレシオサ製品の日本における唯一の正規代理店として販売権を得ることができました。
ヨーロッパの東西の壁がなくなり、チェコ共和国もEUの一員となりました。急速に経済が発展すると共に、日本企業の進出により、日本からの駐在員も増え、また日本からの観光客も大きく伸びています。

 チェコという国が好きな人、チェコのことをもっと知りたい人が年々増えています。

 そのような中、私共PAZION(パジオン)は、プレシオサの製品を通じて日本とチェコの小さな架け橋になりたいと願っています。そして更なる“for quality of life”に向け、一隅を照らすことをPAZION(パジオン)の追求する使命としていきたいと思っております。

パジオン代表  寺脇 英志



●プレシオサ 公式サイト 
  http://www.preciosa.com/preciosa/en/